僕はLinux用にジャンク品上がりのVAIO type N VGN-NS52JBを使っていたのだが、メモリーの規格がDDR2 PC2-6400であり1枚4Gの増設用メモリーはDDR3規格の4Gよりも高いので、SSD化はともかくメモリー増設は対費用効果が悪いと考えたので、放置されていたLenovo G560を貰い受ける事にした。
ギターから離れていたと言っても機材全てを処分してしまったわけではなく、Epiphone Les Paul Standardが部屋の置物にHughes&Kettner Edition Blue 15-Rをクローゼットにしまい込んでいただけなので、僕は10年振りにレスポールに弦を張りアンプに繋いで音を出してみた(全く弾けなくなっていたので文字通り音を出しただけ😭)。久し振りに聴いた愛機のサウンドは…
こんなに音悪かったっけ? (´・ω・`)ショボーン
それに…ネックが反ってる…😱
…そういう理由で自分の物欲を正当化して購入したのがこのギターだ。このEpiphone Limited Edition Tak Matsumoto DC Standard Aqua Blueだが一般的には7〜9万円位が相場となっているらしいのだが、実は「難あり品」ということで税込46,800円で購入したのだ。どこに難があるかというと言うと、ボディにラッカー塗装の経年変化によるクラックを模した傷が入れられていたのと擦り傷を故意に入れてあって、要はレリック加工が施されていたのだ(オリジナルがヴィンテージじゃないのに前オーナーは何考えてんだか…😥)。
Epiphone Limited Edition Tak Matsumoto DC Standard Aqua Blueは使用した塗料の特性か褪色して青ではなく緑になっている個体が多いが、僕が購入した個体も例外では無い。それと、これはEpiphone製のギターの殆どに共通する事だと思うが造りが雑だ。所詮中国製という事なのだろうが、ネック裏に誇らしげに「Epiphone Custom Shop Limited Edition」なんてロゴを入れるなら、もう少し品質に気を使った方が良いだろう。しかし、Epiphone通常ラインのレスポールと違い、配線はコネクター接続ではなく全てハンダ付けされている。
重量は測っていないけどダブルカッタウェイなのでレスポールより少し軽量に感じる。ハイポジションはレスポールよりはマシだけど弾き易いというほどでもない。ネックは元から持っていたEpiphone Les Paul Standardより厚みがあるけどギターのネックシェイプは同じメーカーでも年代により変わるので、同年代のEpiphone通常ラインのレスポールと同じなのか、本家Gibson製のTak Matsumoto DCと同じものなのかは判らない。
POWER WINDER A は連写と単写の切り替えスイッチが無いが、前述したようにレリーズボタンのストロークが深いので、レリーズを慎重にすると期せずして連写してしまう事がある。実際に僕もNew FD 70-210mm F4 装着時に1カット無駄にしてしまったので、POWER WINDER A の電源を切ってしまった…電池蓋の支えになってくれさえすれば用は足りるし、電池が入っているので重くなるが、重心が下がって手ブレしにくくなる(笑)。
続いて「Canon POWER WINDER A」に単三乾電池を4本入れスイッチを入れると、思ったより控えめな音を立てて巻き上げた。フィルムを入れて試してはいないが多分大丈夫だろう。後継の「Canon POWER WINDER A2」と違い単写と連写の切り替えボタンは付いておらず、シャッターボタンを押しっぱなしにすれば連写する…が、これで動く被写体を追いながら連写しても単写と大して変わらないのではなかろうか?歩留まりを考えると、単写した方が無駄撃ちが少なくて良好な結果が得られると思う。
近所のワットマンをチェックしに行ったら、VAIO type N VGN-NS52JB が2,980円(税込)で売っていた。8年前に発売された旧機種とはいえ当時は13〜14万円位した機種がジャンクとはいえずいぶん安い。値札に簡単にではあるが状態が記入されているので確認したら「DVDドライブが壊れています、起動確認後HDDを消去しました。付属品ACアダプター」とある。