ジャンクカメラ散財記:minolta XE

あんまり綺麗だからつい買ってしまった…税込1,620円なり
しかし、minolta XE のお約束のプリズム腐食… (´・ω・`)

帰宅後に電池を入れてレンズを装着して試したが、シャッターは全速切れるし露出計も生きていてオートも使えるらしい…
幸い、何故かプリズムだけ綺麗な御不動様のXEを部品取りに確保していたので、下のサイトを参考にプリズムの換装に挑戦することにする。

MINOLTA XE: JWCのカメラとレンズの修理帳

XEは電子カメラだけど、後の時代に生産されたカメラと違ってフレキシブル基板ではなくプリント基板にリード線を半田付けしているので、断線に注意すれば難しい事は何もなかった。プリズム腐食の原因となるプリズムを保持するモルトは取り除いて、代わりに書道用の下敷きを両面テープで貼り付けた。これなら、腐食の原因になる事はないだろう…たぶん。

Canon FD50mm F1.8 & FD135mm F3.5 撮影結果

FD50mm F1.8の分解清掃が終わったので、2本のレンズを持って近所の公園へ試写に行った。露出とかあまり考えずにサクサクと済ませたかったので、Canon AE-1 Program を使うことにした。

これが、FD50mm F1.8で撮った写真で…

こっちが、ほぼ同じ位置からFD135mm F3.5で撮った写真

今回の試写はネガフィルムなので発色やコントラストについての傾向は判断できないけど、当時の技術で真面目に高画質を狙った硬派なレンズという印象だ。

被写体を人工物に変えてみる。
こちらがFD50mm F1.8で…

こっちがFD135mm F3.5

この銅像がある公園は1985年に開園したという事なので、約30年間ここで風雨に曝されて来たはずだが、そんな銅像の質感もよく再現している。

上の写真のように画面内で輝度差が大きい場合に、遠景が明るいとフレアがかかって霞んでしまうのがオールドレンズらしいと言えるかも…

Cannondale 6 Point 3 Plateform Pedal

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年明け頃から愛車Canondale Trail 29er 5のペダルから異音がするようになった。最初は力を入れて踏み込んだ時にギシッと鳴る程度だったのだが、徐々に鳴る頻度が高くなり、とうとう漕ぐ度にギシギシ鳴るようになったので、交換することにした。

さて…どのペダルに換えよう…(´・ω・`)

これを機にビンディング・ペダルを導入しようとも思ったが、趣味のサイクリング以外に最寄駅までの通勤に使うので、幅が広いフラット・ペダルを選択することにした。このペダルを選択したのは、純正部品に拘りがあったからではなく、幅の広いフラット・ペダルで六角レンチで脱着出来る。という条件に当てはまる中で、行きつけの店舗で一番安価だったからだ。

ジャンクレンズ散財記:Canon FD135mm F3.5

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ハードオフで見つけたもう1本のジャンクレンズ、これまた税込1,080円

さすがに埃一つ無い絶好のコンディションの訳がないけど、分解清掃は不要なレベルだ。これは前後のレンズを普通に清掃して、そのまま使用するつもりだ。

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2枚目のレンズに小さな埃が混入しているが、経験上この位置の埃が描写に悪影響を与える事は殆ど無い。分解による光軸のズレやレンズにキズを付けるリスクを考慮すると、分解清掃はデメリットが大きいだろう。

ジャンクレンズ散財記:Canon FD50mm F1.8

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懲りもせずハードオフでジャンク品を物色していたら、クローム鍍金のフィルター枠が眩しいキヤノンの旧FDレンズを2本発見した。

これは、その内の1本で税込1,080円

細い埃の混入と、後ろ側のキャップが無いので後玉を上に向けて保管していたため、後玉に埃のコーティング(笑)

このレンズは、分解が容易な部類に入るので即決で確保した。

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前から見ると、一見問題無い様に見えるが…

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後ろから見れば清掃が必要なのが分かる。

MINOLTA α-807si 撮影結果

絶好の撮影日和ではなかったが、僕はMINOLTA α-807siに24枚撮りの Kodak Gold 200 を装填して江の島に向かった。縦位置グリップの付いたデカい一眼レフを、不審に思われずに使える場所が近所に在るのがありがたい。

今回はテスト撮影なので、構図とかあまり考えずにバシャバシャ撮って現像に出した。使用したレンズは MINOLTA AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5 New 一本のみで、途中でレンズも交換していない。使っているフィルムスキャナーが古いのとKodak Gold 200 の粒状性があまり良くないのでザラついた仕上がりだ。

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逆光気味だが露出は問題無い。

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1枚目にも言える事だけど、粒状性の良いフィルムならもっと細部も描写できたと思う。

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縦位置グリップが着いていると縦構図が快適に撮れる。

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帰る直前の1枚、内蔵フラッシュのテストを忘れて、バシャバシャ撮ってサッサと帰ってしまった。まぁ発光する事は確認済みだから良いか(笑)

Adobe MAX Japan 2016 に行ってみた

Adobe MAX Japan 2016 に行ってみた。

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地元湘南から会場の「東京ビックサイト」まで電車に乗って約2時間、通勤ラッシュのピークは過ぎていたから、それほど苦ではなかったな。

東京臨海高速鉄道りんかい線の国際展示場駅を降りるが、どちらに行けばいいのか判らない…普段から都内に行くような生活をしていないし、休日の主な移動手段は車なのだから、湘南なんて郊外というよりも田舎に近いのだろうなぁ…歩きスマホは危険なので、iPhoneのMapで大まかな方向だけチェックして「東京ビックサイト」まで歩くが思ったよりも遠い。

「東京ビックサイト」に到着したが、今度はどこに行けばいいのか判らない(笑)もしも、僕を見た人がいたら田舎者にしか見えなかっただろうね(笑)人が大勢集まっている所に行ったら、「ジャパン ジュエリーフェア 2016」の会場だった(笑)

なんとか会場を見つけて受付を済ませ、僕が参加する予定だったセッションには全て参加する事ができた。個人的には、今すぐ役に立つ情報は無かったけど、それでも参加して良かったと思っている。

ジャンクカメラ散財記:MINOLTA α-807si

MINOLTA α-807si

暇を持て余すと、ついハードオフでジャンクカメラやレンズを物色してしまうのは我ながら悪い癖だと思う…

撮影意欲が無い訳ではないのだが、7月〜8月の湘南・鎌倉辺りなんざ人が多過ぎるし、所謂「Candid Photo(キャンディッド・フォト)」が撮りたい訳ではないんだよなぁ…いや、そういう写真の芸術性は認めるけど、それを表現の手法として作品に仕立てるのは僕には合わないのだよ…っていうか、ただ単に写真が下手なだけか(笑)

それで車を走らせてハードオフを数件ハシゴしたりする訳なのだが、殆どの場合は徒労というかガソリンの無駄遣いに終わるのだ。

一応、欲しくて探している物はあって、ただ考え無しに時間とガソリンの浪費をしている訳ではないのだが、探している物がもはや生産されていない物だけに、そうそう目的の物を首尾良く見つける事は難しい。そんな物はネットで探せば簡単に見つかるのだが、中古品(…と言うよりジャンク品だ)のコンディションは現物を見ないと判らないのだよねぇ…見ても判らないけど(笑)

それで、見つけたのが「MINOLTA α-807si」と「縦位置コントロールグリップVC-700」だ。

お値段なんと540円(税込)

両方買っても1,080円(税込)ですよ…なんだかミノルタ・ファンとしては嬉しいよりも悲しくなってくるな…プラスチッキーで高級感がまるで無い機体ですが、α-9が登場するまでは最上位機種だったのに…

ケースに入った品ならともかく、棚晒しの品をカウンターに持って行って動作確認するのは少々気がひけるので(知人に若干1名だがジャンク品の動作確認と購入後の保証を要求する強者ってかDQNが居る。そのせいか近所のキタ○ラはジャンク籠を撤去してしまった)、レジ横で売られている単3乾電池4本を購入して代金を払った後、車の中でVC-700に電池を入れてMINOLTA α-807siに装着して電源を入れると、無事に通電するしシャッターも切れるらしい。

帰宅後、レンズを装着して絞りを変えながら空シャッターを切る。絞りも設定した通りに大きさが変化するし、内蔵フラッシュも発光する。後はフィルムの給送系の確認だが、こればかりは試写して現像後のフィルムを見ないと判らない。

本当は今日試写に行くつもりだったが、雨が降っているので諦めた。予報では明日も雨なので、試写に行くのは早くても来週になりそうだ。