ジャンクレンズ散財記:Canon FDM100mm F4 S.C.

ハードオフのジャンク品にもランク(?)があるらしく、棚に置かれている物とガラスケースの中に置かれている物がある。このレンズはガラスケースに置かれていた中では安価な税込2,160円だ。

オークションでの落札価格の相場に比べても格安なのに、僕が最初に存在を認識してから1ヶ月ほど売れずに残っていた。ガラスケースから出して見せてもらったが、レンズ表面を清掃すれば普通に使えそうだ。目立った傷もないし、この値段が付いた理由は判らないが購入することにした。

レンズ構成3群5枚、最短撮影距離0.45m、レンズ単体での最大撮影倍率は0.5倍、「S.C.」の表記なのでレンズ・コーティングは単層コーティングと思われる。キヤノンによると「変形テッサータイプ」とのことだが、「テッサー」は3群4枚なのだから3群5枚の本レンズは「ヘリアー」じゃなかろうか?と思ったが、どうなのだろうか?構造を確認するために分解する程マニアではないので、気にしないことにした(笑)

今回の試写は「Canon EF」、フィルムは「FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400」を選択した。

近所の「佐波神社」の梅だが、あまり寄ることが出来なかった…

場所を「引地川親水公園」に変えたが、紅梅はもう時期が過ぎかけていて、形の良い花にかぎって光の向きが良くない…

撮影場所を再度変更し「大庭城址公園」に移動した。高彩度のフィルムを使っているからか、発色はかなり良い。単層コーティングだがカラー・バランスが偏っていないのは、さすがキヤノンと言うべきか…

描写は充分に精細だし、ボケも素直で使いやすい。

Canon FDM50mm F3.5 S.S.C.

このレンズはジャンク品ではなく、まともな中古品を購入した。1973年発売の古いレンズだが、使用頻度が少なかったらしく目立った傷も無い美品だ。
レンズ構成は4群6枚、最短撮影距離0.232m、レンズ単体での撮影倍率は0.5倍のハーフ・マクロだ。

テストにはCanon AL-1、フィルムは「カメラはスズキ 横浜ジョイナス店」のフィルムガチャで出た「FUJICOLOR 記録用100」を使用した。AL-1を使用したのは「クイックフォーカス」機能を当てにしたからではない。部屋でAE-1に着けてファインダーを覗いていたら、スプリットマイクロのフォーカシング・スクリーンでは、照度が不足する条件では翳ってしまいフォーカスを合わせ難く感じたからだ。

テストなので自宅から歩いて行ける範囲で撮影を行ったが、あまり接写向けの被写体が無い…

接写ではないけど、マクロレンズだけあってピントが合った部分の解像感が素晴らしいなぁ…

撮影場所を大庭城址公園に移動すると、接写向けの被写体が見つかる。

残念だが、これ以上近付けなかったので接写ではない…(´・ω・`)

名前を知らない花だけど、おもしろい形なので撮ってみた…

苔(?)だけでなく、石垣の質感も良く描写できているし、発色のバランスも良好だ。